LATLATLONG.LABで出場したSpaceAppsChallengeを時系列順に眺めてみる(2017 ver)
この記事は Space Apps Challenge Advent Calendar 2018 3日目の記事・・・だったはずですがおそらくこの記事は間に合わなく4日に出ます。
こんにちは。東京会場にてLatLatLong.LABチームでに出場していた@ikasumi_wtです。 普段はフロントエンドを中心になんでもやっているエンジニアとしてプロダクト開発をしています。
今回は、Space Apps ChallengeがAdvent Calenderを開催するということで、(ほぼノリで)エントリーしました。 ・・・が、自分で申し込んだにもかかわらず、何故か自分の頭の中では12/4にエントリーしたと謎の勘違いし、今急いで記事を書き終えようとしています。
今回の記事は半分ぐらい自分の備忘録として書いていますが、自分たちのチームがどのようにハッカソンでプロダクトを作っているのかをまとめてみたいと思います。
もし、読んだ方が、Space Apps Challengeに限らず、ちょっとハッカソンに出場してみたいと思ってもらえたらな。と思っています
LATLATLONG.LABチームとは
イカれたメンバーを紹介するぜ
まず、どんなチームなのかを簡単に紹介します。
https://latlatlo.ng/ のサイトを作ってそこにまとめてありますが、チームメンバーはだいたい5人です。 2018年は、crispytaffyさんは(会社の制度の1つで)ドイツで参加する!といってドイツ会場にいたので今回は4人で参加しました。
もともと社内でよくハッカソンに出ている人たちがいて、ちょうど遭遇したときにSpace Appsっていうのがあってね〜と話していたら出ることになりました。結果、ジオ系が好きな人&&ハッカソンが好きな人が中心となって参加しています。
ハッカソンのプロダクトの作り方(という名前の時系列備忘録)
Facebookにチームのgroupがあり、だいたいそこに投稿しながら作っているので、そこの投稿と、記憶を頼りに書いていきたいと思います。
2017年の場合
作ったもの
時系列 :)
- 3月下旬
- kilisimaがikasumi_wtを誘う
- このままだと2人で参加しそうになる
- デザイナーjoin。
- Androidが得意な後輩を捕まえる
- 4月
- 4/9にinput dayに参加 その時のメモ
- 4/11あたりにどこかで集まる
- 4/23 焦り始める
- 全然アイデアが思い浮かばず、「頭の中が宇宙」などといいはじめる人(私)がいる
- 放送大学で、人工衛星のデータをやっているといって見始めるたり
- 見ようと思ったら終わる(私)
- ビールを飲みながらgoogle earthを眺め始めたり
- 結果:情熱大陸を見て、めっちゃ映像作品がやりたくなってくる
- 4/25 再度集まる
- 実行委員だったcrispytaffyがジョイン
- なぜかお酒を持っていく流れになったが結局飲まずに赤ワインが放置される(たぶん今も・・)
- 4/28 再再度集まる
- 前日飲みすぎたり時間間違えた人ばかりで集合時間みんなまもらず
- 怒涛のアイデア出し
- 4/29 本番
- 怒涛のデータ集め
- Laravelが使いたかったので使い出すエンジニア(私)
- エストニアかどこかのサーバがやすかったと言い出して払い出されたサーバ
- エストニア?のサーバがクラッシュしてIBM Bluemixに載せ替え始める私
- 載せ替えたらうまく動かなくなりハマる(長期化する)
- OpenDataからデータを整備してcsvにし始める人
- Bluemixにつないであった無料のPostgresへのデータimportが終わらず泣く私
- よさげな写真が貼られるFacebook
- 着実に出来上がるデザイン
- せこせことAndroidを作る人
- このあたりでようやくAPIサーバがそれっぽく動く(データはまだ)
- Androidもでき始める
- アプリの名前のアンケートが取られ始める
全体的なデザインができ始める
突然池崎が貼られる 〜多分このあたりから謎のテンションに〜
- APIに距離計算ロジックが追加されDBから引いてきちんと動く感じに(今まではテストデータとか全件出していてやばかった)
- 私分のTODOとかが挙げられる
- bluemixにあげる(now) - clearDBにある世界遺産全件更新 - DBから取ってくるのを可変に - distance等を考慮 - lat/lon(必須)+count(任意)パラメータの指定を許可 - 技術的な構成周りの資料を作る(?) - 他のPOIのデータの整備(?) - 世界遺産DBの他に写真だけとってくるやつも作ってみる(?)
- AppもビルドされたりPRだしてデザインが調整されたり
- 4/30
- データをいろいろ追加したりしたやつを7時ぐらいに起きてアップデートしたDBのデータのimportが全然上がらず9時に遅刻する(私)
- みんなそろってるよと煽られ続ける
- このあたりのフライトが世界遺産とかPOIが一番見れるよ!といわれその航路をテストデータにする
- データをいろいろ追加したりしたやつを7時ぐらいに起きてアップデートしたDBのデータのimportが全然上がらず9時に遅刻する(私)
▽米国内便 最高のグランドキャニオンが見える便はこちら UA147 デンバー 14:05→ラスベガス 15:10 ▽欧州便 JL6823 ヘルシンキ 17:00→ベルリン 17:55 LH1136 フランクフルト→バルセロナ 5:30 PM – 7:30 PM
- deploygateあたりにあげられはじめる(いつからか)
- 多少余力ができたAPI担当が構成図とかの図を資料に追加しはじめる
- アイコンなどの素材が揃えられる
プレゼン資料の受け渡しがハイテンションになる
ポッキーを装備するMac
クラッピーで遊び始めて狂う人たち
- 実機でデモできるようにする - 発表&懇親会
- おわり
SpaceAppsChallenge後(その後)
- グローバルように動画を作る:https://www.youtube.com/watch?v=xRDuKpB41RM&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1WUo_Dc1OedSGb74D4YeSYfNrJ3YggwxXordvx2yuLc9pSoX6Fjbtbai4
- 受賞したTシャツをもらう
- 継続的に開発して機能が追加されたりする
- 簡単にLTで発表したり : https://speakerdeck.com/ikasumiwt/spaceappschallange-ibmbluemix
- 使おうと思って申請していた(忘れていた)TripAdvisorのAPI利用申請は却下されてたり
- 他の会社にアプリをもって遊びに行って話を聞いてもらったり、プレゼンをする(おみやげにステッカーとかをもらう)
という感じでした。
まとめ
完全にただの流れだけなので、いかがでしたもなにもないと思いますが、個人的にこのチームでハッカソンにでていて良いなと思うのは以下の3つが大きなところです
- アイデア出しで本当に突拍子もないアイデアを出し始めるところ
- 地図やジオ系が好きなので、そのあたりをベースにネタを膨らませる人もいれば
- そうだと思って壮大な何かを書き始めたり
全く別のイベントでハイタッチすると光る服を作ろうとしていたらいつのまにか杖で地面を突いたらプロジェクションマッピングで魔法陣が展開され、杖についてるGoogleHomeに話しかけたら魔法が展開されるようなアイデアになっていたり- 意味がわからないと文句を言い始めたりいじけたり
- した上でもちゃんと物が作れるところ
- ハッカソン後も継続して何かしらのアウトプットを出そうとする
- やって終わり、というよりも+αでもうちょっとやろうとする(そして力尽きて終わるか、次のハッカソンやイベントに出たり)
なところがあって楽しいなーという、ただの雑記です。 Space Apps Challangeは自分の好きなジオ系なハッカソンというのもあって、また出たいなーと毎年思うので今年はアドベントカレンダーに乗ってみた感じでした。みなさんもぜひ出ましょう。
雑記 おわり。