3歩歩くと忘れるぶろぐ

ついに大学生から社会人になってしまった、地理系・情報系大学生だった人のぶろぐ。えんじにあえんじにあ。

浜村渚の計算ノート 4さつめ方程式は歌声に乗って (講談社文庫) を先週読みおえた。

そして昨日、5冊目が発売された!

浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上 (講談社文庫)

まだ買ってないのだけど…。

1冊目からずっと読んでいるのだけど、
数学ミステリー(ミステリー?)みたいな感じ。推理小説とは少し違うけど、いわゆる学校で習う数学から、現代の数学まで幅広く扱っていて、結構わかりやすく解説されている数学に興味があっても、数学に苦手意識を持ってる人でも読んでも楽しめると思うし、へー!ってなる知識も。


個人的には、巻末に参考資料といって、ずら〜っと書かれた数学系の書籍の量が、下手な卒業論文以上に参考文献を読んだ上で書いてるのですごいと思った。

あれだけ読んで、
きちんと理解して、
その上でわかりやすく噛み砕いて、
さらにミステリーに。

5さつめは1年越しでの発売だけど、1年かけてきっちりと書かれてると考えると、読み応えがありそうなので楽しみ。



一冊目はこちら。
浜村渚の計算ノート (講談社文庫)