20代にしておきたい17のこと <恋愛編> 読んだけどなんか途中で飽きた
興味が出てきたとかそんなんじゃなくて本屋で平積みにされてるのを見てふと読もうかなーと思ったから。
11章(17個のうちの11個め)まで読んだで、途中で飽きた。
※別に「読むの辛い…非リアには苦痛や…」とかではない
11章まで読んだ結果、書いてあることは主に3つだった。
①主体的に行動しましょう。
②(恋愛について、)分析しましょう。
③自分の内面と向き合いましょう。
なんかこれだけ書くとただの啓発本に見えるけど、実際このテの本は自己啓発な気がする。
基本的にこの3つについて、章にわけてわかりやすく書いてくれている印象だった。
まあ、せっかくだし、大きく17ある章をこの3つに分割してみようと思う。(読んでないのは、目次をみてのだいたいになるけれど。)
①主体的に行動しましょう。
ー2、4、6、9、17(章)
②(恋愛について、)分析しましょう。
ー3、5、7、8、10、12、13、14、16(章)
③自分の内面と向き合いましょう。
ー1、11、15(章)
たぶんこれで章全部あるよな...
= 読んだ感想。
タイトルには飽きたと書いたけど、本の内容自体はわかりやすかったし、わかりやすい表現で面白かった。3章目ぐらいまでは特に「あーそーだよなー」というような共感を持ちながら読めた。
飽きたのは、単純に3種類のことしか言ってないように感じで、それのループみたいな感じで章が進んでいったので、ほんとは8章あたりからだらけてきて、11章目でダウンした。
自己の反省はここに書くとちょっとアレなので黙っておきますが、「あーそういえばそうかもなー」と思った部分としては
2章:
p35:信頼と妄信は違う
3章:全般
5章:
p64:感情の力を知る
7章:
p93:「なんか違う」に要注意
あたりは結構思ったりした。2章と5章はあぁうん…と思ったり。
結構リスク管理やリスクヘッジでの機会損失が多いような話があるのは、新鮮だなーと思ったりする。一般的な話(!=恋愛)とかで考えれば、やらない後悔よりやる後悔みたいに言われるわけだけど、ある一定以上の関係を持った上でさらに上に進むのにリスクがあったらそりゃ二の足踏むわ…と思わなくもない。
逆に
8章:素敵なカップルと付き合う
9章:自分の魅力アップに投資する
11章:子ども時代に別れを告げる
あたりはやってねーよなーと思いながら、読んでた。
8章は周りに素敵な人たちが多いのにもったいないな、と思いながら。
(読んだ感じだと9章はあんまりやる気にはならなかったんですけどね。)
そんなこんなで、まとめ
・500円ぐらいだったし、読み物として(特にちまちま)読むのであれば、面白いし、ためになると思う。読んだら読んだ分の収穫はあるのではないか。(ただし3つにわけたように、主体的に行動に移さないと意味はない気がする。)
・私みたいに、「よし、買ったし、休みだし、がっつり読むか。」生真面目に読もうとすると確実にダレる。
・20代にしておきたい〜〜の”恋愛編”として読むと、確かに20代向けであると思う。20代にもなれば結婚も考えるだろうし、結婚と恋愛の違いのような、そういった言葉にすると難しいもののニュアンスの違いや感覚の違いについても触れている。また、周りの成功事例(モデルカップルや親、祖父母)についても分析を促しているので、自分自身の周辺環境と紐づけて振り返ることができると思う。
多分、振り返るのは、過去に恋愛経験があるなしに限らず、自分のやってこなかった点(とか欠点とか、そういった負の反省させられる部分)について考え直す機会になると思う。
自分はどーしても自己投資みたいなのが苦手なので、どうしようもない
自分磨き()的なニュアンスが苦手なのか、単純に自分に自信がないから「投資してもムダ」と考えているのか、「別にそこまでして女の人にかまってもらおうとは思わない」と思ってるのかわからない(そりゃかまってもらえてうれしくないわけではないし、そういう人は男ではないと思う)けど。
なんかまあそういう自分に何かを〜っていうのを、恋愛関係目的でやるのは苦手なので、そういう自己投資みたいなのしないで、客観的に「恋愛する」ってどういうことなんだろう…とか、いわゆる「一般的な」恋愛っていうものを定義するならどうなんだろうとか、どうすればいいんだろうと考えた結果買った本で結局自己投資といわれてしまったので、そのあたりが読んでる途中で飽きた(ダレた)原因かもしれない。(奇しくも自己投資の話題は飽き始めた9章である)
ということで、まぁ暇を見ながら最後まで多分読みます。読み終わっていい人ができたらいいですね。ないだろうけど。